JR東日本の交通系ICカード=「Suica」(スイカ)が、2026年春以降に、新たに大糸線の信濃大町と白馬駅でも利用できるようになります。

JR東日本長野支社が、30日に明らかにしました。

長野県内では、2025年3月15日のダイヤ改正に合わせて、信越本線と篠ノ井線の、田沢、明科、西条、坂北、聖高原、冠着、姨捨、稲荷山、篠ノ井、今井、川中島、安茂里、長野の各駅と、
大糸線の北松本、島内、島高松、梓橋、一日市場、中萱、南豊科、豊科、柏矢町、穂高のあわせて23の駅でSuicaが利用できるようになりました。

3月から利用可能になった駅


利用可能駅の拡大は、これに続くもので、JR東日本では、大糸線の穂高以北の各駅の内、利用客の多い、信濃大町と白馬の2つの駅で2026年春以降のサービス開始を予定しています。

3月の拡大で、JR東日本長野支社管内の県内109駅のうち、およそ4割となる43駅でSuicaが利用できるようになっていて、信濃大町と白馬が加わると、Suicaが使える駅は45になります。