2024年閉鎖された宮城県川崎町のセントメリースキー場の変電施設から銅線ケーブルが盗まれていたことが分かりました。被害は、数百万円とみられています。

銅線ケーブルが盗まれたのは、宮城県川崎町のセントメリースキー場の跡地です。

川崎町によりますと、5月22日にスキー場を訪れた町の職員が、場内2か所の変電施設が壊され、銅線ケーブルが、大型のカッターのようなもので切断され盗まれているのを見つけました。

また、建物とつながる地中のケーブルも盗まれていて、地中から掘り起こした跡が残っていたということです。

町の職員が変電施設を最後に確認した4月23日から被害に気付くまでの約1か月の間に盗まれたとみられています。防犯カメラは設置されていませんでした。

被害額は、数百万円にのぼるとみられています。町は被害額が確定でき次第、警察に被害届を提出する方針です。