岡山県内の企業の2025年度の業績見通しについてです。調査の結果、26.9%が「増収増益」と回答していることが分かりました。
帝国データバンク岡山支店が今年3月、県内に本社や本店を置く458社を対象に調査し、156社から回答を得たものです。2025年度の業績の見通しについては、26.9%の企業が「増収・増益」と回答していて、前の年度から5.9ポイント上回っています。
上昇は2年ぶりで、要因としては「個人消費の回復」が5年連続のトップということです。一方、下振れ材料としては「原油・素材価格の動向」がもっとも高くなっています。また、アメリカ経済や中国経済の悪化を懸念する企業の割合も増えていて、今後も動向に注視が必要としています。