高知県中部の路線バスの運行について話し合う会議が開かれ、事業者から2026年度以降のダイヤ計画などが示されました。
高知市で開かれた地域公共交通活性化協議会中央ブロック会では、2026年度以降の県中部の路線バスの運行計画が、とさでん交通、JR四国バス、県交北部交通から示されました。このうち、運転士不足による減便が続くとさでん交通は高岡線や領石線など国の補助を受けて運行する8つの系統については、減便を行わないことが報告されました。

2024年度実施した大幅な路線廃止と減便により、運転士不足が一定解消されているということです。また、路面電車の長期的な存続を検討する会を新設したことも報告されました。新設された検討会は6月、最初の会議が行われることになっています。
