自転車の安全利用の更に推進しようと、高知市の高校が自転車ヘルメット着用推進モデル校に指定されました。
2025年度の「自転車ヘルメット着用推進モデル校」に指定されたのは、高知市の県立春野高校です。春野高校は2024年、高知市内の高校では初めて自転車通学時のヘルメット着用を義務化していて、「着用推進モデル校」に指定されるのは2回目です。警察によりますと、2024年発生した高校生の自転車事故は33件で、ヘルメットを着けていた場合では、着けていなかった場合より重傷者・軽傷者ともに少なかったということです。
(春野高校 吉永釉 生徒会長)
「指定校になったことでヘルメットの着用率が100%になるように、これから生徒会全員が頑張っていけるようにしていきたい」
高知南警察署管内では6月2日から自転車ヘルメット購入にかかる補助金の交付申請を受け付けるということです。