観光客や歩き遍路の人達に気持ち良く通行してもらおうと、高知県四万十町の小学生が国道沿いの公園に花を植えました。
四万十町下呉地の国道56号沿いにある『水辺の公園』を訪れたのは影野小学校の子どもたちです。学校は観光客やお遍路さんたちに気持ち良く通行してもらおうと、中村河川国道事務所と協力し、通学路になっている国道沿いに花を植える活動を続けています。児童たちは葉に赤い色が混じったコリウスやマリーゴールドなどの花の苗、合わせて155ポットを花壇に植えていきました。雨が降る中、上級生と下級生が互いに傘を持ちながら花を植え、20分ほどで植え終わりました。
(児童)
「色々な花が植えられて楽しかったです」
「ここのお花綺麗だなとか、素敵だなと思ってもらいながら通ってほしいです」
道路の美化活動などを行い、今回の花植えに参加した『霧の町クラブ』によると、花壇には夏の暑さに強い品種が植えられていて、これからの季節、少しでも道行く人たちの癒やしになればとしています。