長野市は9月に廃止されるバス路線の代替運行などの事業費として、2030年度までの間に、あわせて15億円近くを支出する補正予算案を、6月の市議会に提出します。


今年度の補正予算としては、県道戸隠線や鬼無里線など5つの路線について、10月以降の代替運行に3億5千万円余り、影響を受ける児童・生徒のためのスクールバスやタクシーの運行費用として4000万円余を計上します。


また、来年度以降の予算をあらかじめ確保する「債務負担行為」として、5年間のバスの運行事業費、およそ11億円を設定しています。