6月1日の「人権擁護委員の日」を前に、人権尊重の大切さを呼びかける街頭啓発活動が宮崎市で行われました。

県内では、人権擁護委員190人が活動していて、人権に関する相談や啓発などを行っています。

29日の街頭啓発活動には人権擁護委員や宮崎地方法務局の職員が参加し、相談窓口の紹介や人権尊重の大切さを呼びかけるチラシなどを配りました。

(人権擁護委員 藤本洋子さん)
「人権擁護委員の存在が、まだあまり知られていない。心配事でも、人権の問題ももちろんなのですが、そういうことを、ぜひ、お電話をください。お待ちしております」

法務局や県人権擁護委員連合会では、6月3日、公証人や弁護士などが無料で応じる特設人権相談を宮崎法務総合庁舎で開くことにしています。