小島優キャスター:
「インフラ整備や人口流出の話が出てきたがほかに感じた課題は?」
羽田明莉記者:
「住宅などの修繕も間に合っていないと感じました」
「珠洲市で呉服店を営む男性は地震で店舗が被害を受け、9月の豪雨で雨漏りも発生しました」


「男性は去年の6月に屋根の修繕の申し込みをするも、作業が始まったのは5月1日でした。少しずつ店を再開しているものの、作業は半年はかかる見込みということでした」

小島キャスター:
「あらためて取材して感じたことは?」
羽田記者:
「一番感じたのは、車で道路を走ることができるなど、街として最低限の部分がやっと整えられてきたということです。まだまだ住みやすさには遠いという住民の声も聞きました」


「まだあの日から動き出せない人もいると思うので、私たちもできることを考え続け、災害への備えを再確認する必要があると感じました」