北アルプスで行方不明になっていた東京都の弁護士の男性が、29日無事救助されました。
救助されたのは、東京都中央区に住む30歳の弁護士の男性です。
警察によりますと、男性は、25日から1泊2日の日程で、北アルプス霞沢岳方面に1人で向かいましたが、予定日を過ぎても下山せず、行方が分からなくなっていました。
29日朝から、県の消防防災ヘリと県警の山岳遭難救助隊員などが捜索にあたったところ、霞沢岳南東の標高およそ1600メートルの沢筋で男性を見つけました。
男性はヘリで救助され、松本市内の病院に運ばれましたが、疲労はあるものの、けがはないもようだということです。