高知市の百貨店で、金の展示販売会が始まりました。安全資産として注目が高まり、子や孫に残す資産として金を贈る人も多いということです。
高知大丸で開かれているのは、「金の祭典」と題した金の展示販売会です。会場には、純金でできた1万円札や仏具など200点が並んでいます。

最も高価なものは、7キロ近くの金を使用した茶器で、およそ3億2000万円の値がつけられています。

トランプ関税などで、経済への警戒感が強まる中、安全資産として金への注目も高まり価格も高騰しています。子や孫に残す資産として人気キャラクターのネックレスを贈る人も多いということです。
(主催者・菊川 西畑吉健 取締役)
「金は性質上経年劣化が少ない。10年、20年、でなく100年経っても変わらないので代々受け継いでもらえる。持って楽しむ、継承して楽しむのが金の良さ」
金の祭典は、高知大丸で6月2日まで開かれています。