ひきこもり状態の人の就労を支援しようと宮城県内で様々な課題を抱える若者の支援を行うNPO法人が、短期アルバイトの機会を提供する事業を始めました。

この支援事業は長期間にわたり社会参加せず自宅で過ごすことが中心となっているひきこもり状態の人のうち仙台市内に住む18歳以上を対象としたものです。

参加者は、2日間のオリエンテーションで業務内容などを確認した後、スタッフが同行して支援付きインターンに参加し、最大10日間の短期アルバイトを行います。

仙台市内には約4,000人のひきこもりの人がいて、このうち約1,500人が就労支援を希望しているということです。
Switch 今野純太郎代表理事
「働くことに対して不安だったり怖いという思いを持っている方も多いが、そういった方々が気軽に一歩踏み出すための材料に活用してもらえれば」

この事業は、宮城県内を中心に精神面など様々な課題を抱えて就労できていない人の支援に取り組むNPO法人が仙台市と共同で行っています。

申し込みは、専用のウェブサイトで受け付けています。