2024年、石川県内の職場では熱中症で133人が医療機関を受診し、このうち1人が亡くなっています。そんな中、6月1日から職場における熱中症対策が義務化されます。
対象は気温が31度以上の環境などで連続1時間以上、または1日4時間以上の労働が見込まれる作業です。
熱中症の恐れがある人を見つけた場合の連絡体制を整備することや身体の冷却など、重症化を防ぐための手順や適切な対処を定めることが義務付けられます。
現場ではどのような対策が求められるのか、取材してきました。

渡邉百音フィールドキャスター「手元の温度計は25.9℃日差しの下だと頭が熱くなる」
27日の県内は気温が上がり、金沢で25.2度を観測するなど、夏日となったところもありました。