初期症状の放置や対応の遅れが死亡につながるリスク

厚生労働省によりますと、熱中症で亡くなった103人のうち、実に100人は初期の段階で症状を放置したことや、対応の遅れが死亡の原因につながったとみられています。

こうしたことからも分かるように、熱中症対策は、とにかく早く見つけること、そしてすぐに対応をとることが必要で、そのため今回、「体制の整備」や「手順」「周知」が義務化されることになりました。

この夏はより一層、仕事中の熱中症にも注意が求められます。