石川県能登町の鵜川小学校では、大雨シーズンを前に県の職員が児童たちに、土砂災害の備えなどを教える出前講座が開かれました。

児童たちは土石流や地滑りの映像を真剣な表情で見つめ、土砂災害の危険性や早めの避難の大切さなどを学びました。能登半島地震で避難生活を経験した児童たちは、地震のときを思い出しながら必要な物を書き出していきました。

児童「土砂崩れにも3種類あったりして、避難の持ち物とか食料とか、意識したい」「地震で色々あって、もっと命を守るために心がけたいと思う」

この出前講座は県が2014年度から実施していて、2025年度は42の小学校に出向くことにしています。