コメ作りについて学ぼうと27日に、宮城県気仙沼市内で高校生が、昔ながらの手作業で田植えに挑戦しました。

田植え実習を行ったのは、宮城県気仙沼市にある本吉響高校で農業の授業を選択している2年生4人です。

本吉響高校では、コメ作りや食の大切さを学ぶきっかけにしようと、学校で管理している広さ5aの水田で毎年、手作業による田植え実習を実施しています。

27日は、15センチほどに育ったひとめぼれの苗を生徒が一つひとつ丁寧に植えていきました。なかには、泥に足を取られて、転んでしまう生徒の姿もみられました。

高校生:
「ます目に沿って植えるところが大変さを感じた」
「品質や色つやが良く病気にならなず収穫すること」
「転びそうになったけど田植えは初めてだが楽しかった」
27日に植えられたひとめぼれは、9月中旬に収穫して学校の文化祭と地域の秋祭りで販売される予定です。