“国スポ”についてです。この週末に、なぎなたの都道府県対抗選手権が開かれました。2026年の国スポに向けたリハーサル大会と位置付けられ、選手もスタッフも本番に向けて熱を帯びてきました。
開催まであと502日に迫る「あおもり国スポ」。そのリハーサルに位置付けられる大会が「なぎなた」を皮切りに開かれました。
都道府県対抗大会は国スポと同じ会場で行われ、開会式などの式典も大事な予行演習となります。
青森県代表 三浦鈴蘭 選手
「全国から集った私たち選手は、日々の稽古で磨き上げた技と心を胸に、すべての思いを込め、仲間たちの応援を背に全力で挑み続けます」
大会には、43都府県から約230人が出場。この日は演技種目が行われ、型の美しさや迫力を競いました。
青森県代表の三浦鈴蘭 選手は、地元開催の国スポに決意を新たにしています。
青森県代表 三浦鈴蘭 選手
「あおもり国スポ優勝を目指しているので、皆さんが準備してくださった舞台で、しっかり自分たちの実力を発揮できるようにがんばっていきたい」
今回の大会には県連盟や町の職員、学生ボランティアなど総勢320人ほどが運営として参加。県外で実施された国スポを、2年前から視察して準備を進めています。
県なぎなた連盟 川越流美子 理事長
「本番は来年の国スポだと思っているので、今回の良いところも悪いところ、反省も多々あるので、それを生かして来年につなげて準備していきたい」
国スポのリハーサル大会は、2026年6月まで34競技が行われる予定です。