北アルプスの涸沢で26日、滑落してけがをした50歳の女性が、ヘリコプターで救助されました。

救助されたのは、大阪市東淀川区に住む50歳の会社員の女性です。

松本警察署によりますと、女性は26日の早朝、奥穂高岳に向かって登山中に、標高およそ2500メートル付近の涸沢で、滑落してけがをしたものです。

女性は、通りかかった山小屋の従業員からの救助要請で出動した、県の消防防災ヘリコプターに午前10時前に救助され、松本市内の病院に搬送されました。

左足などにけがをしている模様です。

女性は、25日に単独で上高地から入山していました。