熊本労働局によりますと、2024年1月~12月までに熊本県内で、職場での熱中症を理由に4日以上休業した人は25人と、過去10年間で最も多くなりました。

発生件数を月別で見てみると、7月が9人、8月が12人となっていて、全体の8割以上がこの2か月で発生しています。

また、年齢別では50代が8人と最も多く、次いで60代が5人となっていますが、20代から40代でもそれぞれ4人ずつが休業していて、例年と違い、幅広い年代に影響が見られます。

熊本労働局は「年齢や時間帯も関係なく発症している傾向があるので、環境整備をしてほしい」と呼びかけています。