犯罪や非行をした人たちの社会復帰を支える民間のボランティア「保護司」の辞令伝達式が岡山市北区で行われました。
法務大臣からの辞令が、新たに委嘱される25人に渡されました。保護司は、犯罪や非行をした人が刑務所や少年院から社会復帰する際に、釈放後の住居や就職先の相談などに応じる民間のボランティアです。

各地区の保護司会から推薦を受けて選考されるもので、全国で約4万6000人、岡山県では約900人が活動しています。
(新任保護司)
「先輩方とのコミュニケーションを大切にして、微力ながらできることをして社会が明るくなればいいなと思っています」
新任保護司はこの後、保護観察の制度などについての研修を受け、2年の任期に臨みます。