25日午前、愛媛県西条市内の太陽光発電施設で、ケーブルが焼ける火事がありました。けが人はいませんでした。

警察と消防によりますと、火事があったのは、西条市丹原町の太陽光発電施設で、25日午前9時45分ごろ、近くを通りかかった人から消防に「煙が出ている」と通報がありました。

消防車が出動し確認したところ、施設のケーブルから火と煙が出ていて、消火器などを使い消火活動が行われ、火は間もなく消し止められました。
この火事で、ソーラーパネルの下に設置されたケーブル合わせて17本が、最大65センチほど焼けましたが、けが人はいませんでした。

警察と消防が、出火した原因を調べています。

火事のあった太陽光発電施設は、2016年に運転が開始され、およそ2200枚のソーラーパネルが設置されていて、年間の発電量はおよそ61万kWhということです。