大阪・関西万博で6月に行われる「東北絆まつりパレード」について、青森市はパレードに出陣する大型ねぶたの下絵を公開しました。
大阪・関西万博に出陣するねぶたの題材は「~みなとまち青森400歳~龍神とともに」です。
青森港が開港400年を迎え、海への感謝と今後も多くの恵みをもたらしてくれるようにという祈りが込められています。
こちらは「青森市役所ねぶた実行委員会」の大型ねぶたとして、青森ねぶた祭にも出陣する予定で、制作を担当したねぶた師の福士裕朗さんは、例年より3週間早い4月中旬から小屋入りして作業を進めています。
23日に行われた青森市の記者会見で西市長は、万博への出陣が青森ねぶた祭の魅力発信につながると期待感を示しました。
青森市 西 秀記 市長
「(関西では)青森は遠い場所というイメージを持っている人も多いと思います。ねぶたは知っているが、遠いから来たことがないという人も相当いると思う。ねぶたを見てもらって、青森に行ってみたいと思ってもらえるいいきっかけにしたい」
大阪・関西万博で6月14日と15日に行われる「東北絆まつりパレード」は、東北6県の夏祭りが一堂に会し、総勢550人が万博会場を練り歩きます。