「野球する場がない人が多かったので…」

 5月18日に神戸で行われた障害者野球の全国大会。足が不自由な打者のときは代わりの選手が走るなど、特別なルールのもと戦います。この大会に初参加したのが、地元神戸の阪神ダンデライオンズ。まだ結成2年目のチームです。

 神戸市内のグラウンドを中心に活動するダンデライオンズ。片手の欠損や体に麻痺が残る選手のほか、知的障害や聴覚障害など、さまざまな障害がある小学生から50代までの48人が在籍しています。月に2回、学業や仕事の傍ら練習を積んでいます。

 (阪神ダンデライオンズ 井上聞三監督)「身体障害者の野球チームは結構あると思うんですけど、いろんな障害のある人が集まった野球チームはなかなかない。野球する場がない人が多かったので、いろんな障害がある人が集まって楽しく野球ができたらいいなと」

 これまで知的障害や聴覚障害がある人たちは、野球をやりたくてもできるチームを探すのが難しかったといいます。
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 (石井仁さん)「ほか(健常者のチーム)でやろうとは考えていたけど、難しかったですね」
 (中谷佑人さん)「コミュニケーションが小学生のころは難しかったですね」