脳の健康チェックです。

この制度を導入する目的について林原大輔人事本部長「脳の健康をチェックするツールを取り入れていくことで認知症の状況というものを確認しつつ少しでもそのような傾向がある方には色々な改善プログラムを紹介することで脳と体をチェックしていきながら気持ちよく働いていただく形を考えている」と説明します。

今回、この企業が取り入れる脳のセルフチェックツールは医薬品メーカー「エーザイ」のグループ会社「テオリアテクノロジーズ」が開発したシステムです。

本格導入を前にPR企画室の梅崎さんが体験しました。

テオリアテクノロジーズの兼村綾子さんは、「脳の健康度を測るセルフチェックツールです。トランプカードを使ったゲーム感覚でできるツールです。4つのチェックで記憶する・考える・判断するといった脳のパフォーマンスをチェックできます」と梅崎さんに説明し、セルフチェックがスタートしました。

脳のセルフチェックツールを体験することになった梅崎聡一さんは、「集中力が大変ですね」「焦ってきますね。失敗が続くと」「いや難しい」と口にしながらチェックが終了しました。

脳年齢は「49.5歳」との判定。

梅崎さんは、「僕は47歳ですので実年齢よりちょっとだけ上ですね」と照れ笑いしながら「ゲーム感覚でできるので楽しくできるんですが、15分ぐらいかかるということで最後まで集中力を持続させるのが正直大変でした」と感想を語りました。

兼村綾子さんは「ただチェックして結果を出して終わりではなくて改善できることがあれば専門家と面談をしてもらい、行動変容まで起こしていただくようなプログラムとなっています」と説明します。


谷 昌敏さんは、「大丈夫かなと心配だが、こうしたテストをする中で自分の現在を知ることができるので不安もあるが(脳のセルフチェックを受けることは)楽しみでもある」と話します。