青森県風間浦村で2025年に春に小学校へ入学した児童がアユの稚魚を放流して、ふるさとの自然と命を守る大切さなどを学びました。
稚魚の放流は、風間浦漁協がふるさとの自然に親しんでもらおうと風間浦小学校の1年生を対象に、毎年この時期に行っています。
22日は、児童6人が鯵ヶ沢町の施設で体長8cmほどの大きさまで育てられたアユの稚魚約7000匹を地元の易国間川に放流しながら、アユは水がきれいな川でしか育たないことを学びました。
児童は
「楽しかった。大きくなってほしい」
放流された稚魚は、県内の河川でアユ釣りが解禁される7月1日までに、体長15cmほどまで成長する見込みだということです。