大学1年のとき「憩いの場は学校」 練習環境が強さにつながった

稽古場を案内する中村選手「普通じゃない日体大は。土俵が3面あって全部使っている。部員も(46人で)多いので日本一の好環境かな」

大学相撲で大活躍することができた理由のひとつに、中村選手は新入生の時の環境があったと話します。

中村泰輝選手「僕が1年生の時は先輩から逃れる憩いの場は学校。ごはん食べ終わって学校閉まるのが午後11時。(寮の)門限が午後11時。学校にみんな逃げてきてトレーニングをガンガンやって風呂に浸かって11時ギリギリに道場に帰って寝るのが日課。楽しさもありながら自分の稽古、トレーニングもできた。それがいかせたかな」

5月の夏場所でのデビューを明言している中村選手に、大相撲の世界に入るにあたってちょっと気になる疑問をぶつけてみました。