これからの季節に気をつけたい、熱中症です。高松市の小中学校に、製薬会社から熱中症対策用のゼリーが贈られました。

高松市立の小中学校にポカリスエットゼリー72箱を寄付したのは大塚製薬です。きのう(22日)、高松市教育委員会の小柳教育長から大塚製薬徳島支店の細川支店長に感謝状が贈られました。高松市で熱中症による救急搬送は昨年度427人と、前の年度より大幅に増えています。その約6割が高齢者ですが、子どものスポーツでの発症も多いといいます。
(大塚製薬徳島支店 細川賢支店長)
「(熱中症対策として)涼しい場所に行くとか発汗する前にこまめに水分補給をすることが求められる」
贈られたゼリーは、小中学校の体育や部活動などでの熱中症予防に役立てられるということです。