青森県鶴田町にある富士見湖パークでは、春の終わりから秋にかけて咲く「ベゴニア」を来園者に楽しんでもらおうと、町内の幼稚園児などが1万株を植えつけました。

富士見湖パークでは、毎年パーク内にある花壇に約1万株の「ベゴニア」を植えています。

22日は雨が降るなかでしたが、町内の幼稚園や観光ガイドなど180人が参加して、苗の植えつけが行われました。

この「ベゴニア」の苗は、五所川原農林高校の生徒が育てたものです。

五所川原農林高校の生徒
「ここに来た人たちが、この花を見て自分も植えたいと思ってくれれば」

花壇は、直径50mほどの円形で各団体ごとに区割りされています。このうち「こども園つるのこ」の子どもたちは、雨がおさまると一株一株丁寧に苗を植えていました。

園児は
「うえるところがたのしかったです」
「きれいにそだってください!」

22日に植えられた「ベゴニア」は、10月下旬頃まで様々な色の花を咲かせ、訪れる人たちを楽しませます。