宮城県白石市では、県民大会が開かれ参加者たちが飲酒運転根絶への誓いを新たにしました。

県民大会には、県や交通安全協会などから約600人が参加し、黙とうを捧げました。また、仙台育英学園高校書道部の生徒たちが、縦横4メートルほどあるある用紙に飲酒運転ゼロを呼びかけるメッセージをしたため披露しました。

そして、生徒会が「新たな悲劇を生んではならない」とメッセージを発表した後、飲酒運転根絶を宣言する文書が読み上げられました。

「飲酒運転をしない、させない、許さない、を合言葉に飲酒運転根絶の意識を高めます。以上、宣言します」

事故の発生から5月22日で20年。参加者たちは、当時を振り返りながらそれぞれ思いを新たにしていました。