青森県内に住む40代の男性が、SNSを使った投資詐欺で約6000万円をだまし取られました。「SNS型詐欺」の統計を取り始めてから過去最大の被害額です。

詐欺の被害にあったのは、県内に住む40代の男性です。

警察によりますと、男性は2025年1月、SNSで株投資に関するアカウントへメッセージを送ったのをきっかけに、AIが自動で株を取り引きするアプリを紹介されたということです。

最初に個人名義の口座に30万円を振り込むと、アプリ上で利益が出たことから、さらに8回で2789万を振り込みました。

その後、利益を引き出そうとするとサービス料や保証金が必要とされ、5回で3222万円を振り込んでいました。

被害額は約6042万円で、SNS型詐欺の被害額ではこれまでで最も大きくなりました。

警察は、投資話などをすすめられた場合は、家族や警察などに相談するよう呼びかけています。