運転免許を発行するシステムに障害が発生し、現在、宮城県内4か所の運転免許センターで手続きできない状況が続いています。
千葉陽太記者:
「県の運転免許センターです。システム障害が発生している影響で、免許証が発行できない状況になっています」
県警によりますと20日夜、警察庁が管理する運転免許を発行するシステムに障害が発生しました。

この影響で、東北6県と北海道で、運転免許の更新や変更手続きができなくなっています。県内でも、仙台市泉区の県運転免許センターをはじめ4か所全てで手続きができず、訪れた人たちから困惑の声が聞かれました。

手続きに来た人:
「更新がぎりぎりになっていた。別の日にはなかなかできない。びっくりです」

手続きに来た人:
「視力検査と講習だけして後は何もなく、後日、免許証を取りに来てくださいと」

今のところの復旧の目途は立っていないということです。
県警は、21日に更新に来た人に対し、免許証の有効期限を2週間延ばす臨時の対応をとると説明しています。