青森市に新たなチェーン店が進出しました。今回できたのは、そば店の『ゆで太郎』です。今週には全国展開する牛丼店がオープンするなど、県都に続々とチェーン店が生まれています。
市川麻耶 キャスター
「青森市1号店となる『ゆで太郎』がきょうオープン!県内では4店舗目となります」
青森市篠田1丁目の国道7号沿いにオープンしたのは、そばチェーン店『ゆで太郎』です。
「ゆで太郎」は東日本を中心に250店舗以上を構える人気のそば店です。
今回の店舗は、「もつ煮」や「もつ炒め定食」が食べられる『もつ次郎』も併設されていて、初日から利用客が多く訪れました。
訪れた客は
「今までずっと五所川原に行っていたので、近所にできたのできょうは行こうと決めてきました。弘前にできて、五所川原にできて、青森にはいつできるんだろうと思っていた。週に2~3回は来ると思います」
中にはこんな2人組の客も…
訪れた客は
「もりそば1キロ盛りです。ちがう店舗で三倍盛りを食べたので、1キロいけるかなと思って。青森にできると行きやすい」
青森市には、今週23日(金)に牛丼チェーンの『松屋』もオープンするなど全国チェーンの出店が相次いでいます。
『ゆで太郎』の担当者によりますと、県庁所在地での出店が遅れた理由は“物件の争奪戦”が起きていたためで、青森市はもともと魅力的な場所だといいます。
ゆで太郎 東北地区本部 高橋阿之 エリアマネージャー
「(青森は)麺文化が非常に強いのかなという認識。売り上げも非常に青森は好調ですので、こちらとしても非常にうれしい限り」
『ゆで太郎』は、交通量の多い幹線道路沿いに広い駐車スペースを確保できたため出店ができたといい、こうした条件の1つがクリアできれば青森市でも全国チェーンの進出が進む可能性があります。