梅雨の季節になり、雑貨店には快適に過ごすための商品が並んでいます。今年の特徴を取材しました。
「この時間、雨は降っていませんが、上空は一面灰色の曇り空です。梅雨のこの季節、みなさん、どんなことに困っているのでしょうか?」
(10代)「髪の毛が広がる」「電車の中が蒸し暑くなる」
(80代)「洗濯物は乾かない、予定は足が鈍る」
(30代)「(雨で)濡れて洗い物も増えるのに干す時間が長くなる」
(60代)「朝干して帰ってきて、しとしとして。場合によっては臭いがつくことが一番困る」
訪ねたのはハンズ鹿児島店です。梅雨対策の商品を数多く取り揃えています。定番の雨傘は、およそ150種類。3000円台から4000円台が中心です。

こちらは直径が125センチもある大型の雨傘。通常のものより20センチほど大きく、荷物を持っていても濡れにくいのが魅力です。
たたむ時が少し面倒な折りたたみ傘。こちらは型崩れしにくい素材のため、ボタンひとつでたたみやすい形になり、サッとしまうことができます。
そして、梅雨に多くの人が悩んでいた洗濯物。生乾きの臭いを抑えるため、短時間で乾く商品がこちら。

薄い綿素材で、高い吸収力があり、“速乾”がウリの一枚です。
部屋干しには、エアコンの下に物干しスペースを作れるフックや、肩幅があり風通しのよいハンガーを使って、嫌な臭いも避けられそうです。

また、避難が必要な大雨への備えとして、簡易トイレなどの防災グッズも充実しています。
(ハンズ鹿児島店・永手和気グループマネージャー)「今年は早めの梅雨入りということで、慌てて準備をした。日頃の準備が一番大切だと思うので、家に何があるか確認して、足りないものは店に来ていろいろ探してもらいたい」
長い梅雨は始まったばかり。工夫しながら快適に過ごせるアイテムを探してみてはいかがでしょうか。