猛暑対策として、東京都が今年の夏、一般家庭向けの水道基本料金について無償化を検討していることがわかりました。

都の関係者によりますと、今年の夏も猛暑となるおそれがあるほか、物価も高騰しているため、水道基本料金を数か月間、無償化することを検討しているということです。

対象は都内全ての一般家庭およそ800万世帯で、都の水道局が供給していない多摩地域や島しょ部についても、都の負担で同様の措置を取る方針です。

小池百合子 都知事
「都としてできることを今、詳細詰めておりますので、後ほど、夕方になりますけれども、しっかりとお伝えしたいと思います」

きのう、自民党、公明党、都民ファーストの会の各会派が小池知事に対し、一般家庭向けの水道基本料金の無償化を申し入れていました。