長野市安茂里にある旧海軍地下ごうの保全活動などを続けている住民グループが、荻原市長の地下ごう視察などを要望しました。

要望したのは、昭和の安茂里を語り継ぐ会で、19日市役所を訪れ、地下ごうと資料館の市長の視察と保全活動への助成の検討を求めるおよそ500人分の署名を提出しました。

地下ごうは、裾花凝灰岩というもろい地質のため、今後の維持・管理方法なども検討してほしいとしていて、事務局の土屋光男さんは、「まずは一度、15分でもいいから荻原市長に訪れてほしい」と訴えました。

市の石坂真観光文化部長は「熱心な活動を市長にも報告し、今後検討していきたい」と話しました。