北アルプスの焼岳で、16日、登山をしていたいずれも愛知県に住む23歳の男性2人が行動できなくなりました。

2人は、17日の昼ごろに救助され、けがなどはないとみられます。

救助されたのは、愛知県知多郡のアルバイト従業員と東海市の会社員でいずれも23歳の男性です。

警察によりますと、2人は16日、新中の湯(しんなかのゆ)登山口から北アルプス焼岳に入山。

午後7時20分ごろ、標高およそ1900メートル付近を下山中に「登山道を外れて道に迷った」などと警察に救助を要請しました。

山岳遭難救助隊が17日6時半ごろから捜索に入り、午前11時45分ごろ2人を救助しました。

2人に疲労はあるものの、けがなどはないとみられています。