気温の高い日が続き、熱中症対策が急がれるなか、青森県警は16日から室内で警察官の脱帽を認める取り組みを始めました。東北の警察としては初めての実施です。

県警は16日、熱中症対策のため、これまで帽子の着用が定められていた交番や駐在所などで室内での脱帽を認めました。

4月、警察庁の服装に関する規定が改正したことで、全国の警察で脱帽を認める動きがあり、東北では初めての取り組みとなります。

県警では、2024年7月からサングラスの着用や冷却グッズの使用を認めるなど、夏場の働きやすさの向上が進められてきました。

県警によりますと、勤務環境の改善のため、今後は夏に限らず、通年で室内での脱帽が認められますが、屋外では引き続き着用が必須だということです。