家族を勇気づけたのは元気に育つ「ちーちゃん」の姿
一時は塞ぎ込んでいた雛子さんたちを勇気づけたのは、元気に成長していくちーちゃんの姿でした。

母・満生雛子さん
「いろんな人たちに会ってちーちゃんのこと話したりとか、過ごしやすい環境づくりができるのは私たちができることのひとつかなと思って」

難聴のちーちゃんは月に2回、手話や言葉を学ぶ療育施設に通っています。

母・満生雛子さん
「おはようの手話をちょっとまねするようになったりとか、言葉に対する理解はすごく深まったなというのを感じます」
ちーちゃん、1歳8か月。
療育で学んだ手話もどんどん使えるようになり、少しずつ自分の気持ちも伝えられるようになってきました。

父・満生仁さん
「耳が聞こえないというので、意思疎通ができるか正直不安だったんですけど、どうやって覚えたのかもわからんくらいいろいろできるようになっているんで」