ボランティア駅長が駅舎を『駅ナカ婚活相談所』として活用


(長駅のボランティア駅長 田中貴之さん)
「制服の帽子はちょっとサイズが大きいですね。周りから駅長さんって見られるので、駅長の立ち振る舞いをしないといけないなというのはあります」

(長駅のボランティア駅長 田中貴之さん)
「駅ナカという文字を使って『駅ナカ婚活相談所』」



(田中さん)「お仕事始められてから出会いはありました?」
(記者)「ないですね」
(田中さん)「仕事柄ないのか、プライベートもないですか?」
(記者)「どっちもないですね」
(田中さん)「そうなんですね。積極的に出歩いたりはされています?」
(記者)「特にはしていないですね。出不精なので」
(田中さん)「まずそういうところですよね、直さないといけないのは」
(記者)「はい」
大事なのは自分から動くこと。田中さんのアドバイスに熱が入ります。
(田中さん)「相手の方が年上であろうがあまり物怖じしない。すごくいいところじゃないですか。ということは(記者の)結婚相手は20代~50代までいらっしゃるわけでしょ。ものすごい数の方と知り合えるチャンスがあるということじゃないですか」
(記者)「前向きになりました。出会えそうな気がします」
「駅ナカ婚活相談所」は初回相談無料で2時間制。2回目以降の相談・お見合いは別料金だということです(会員費3000円/月)。

(北条鉄道 坂江大宗さん)
「ずっと乗りに来てくださる方も大切にしたいですし、でもやっぱりそれだけでは足りない部分もあるので、新しい乗客を呼び込むアイデアを今まさに皆で考えながらやっています」
鉄道ファンも地元の人も巻き込んで…。北条鉄道の奮闘は新しいローカル線のあり方を示しているのかもしれません。














