山形県で少女が誘拐されその後山間部のテント内で遺体となって見つかった事件で、逮捕された福島市の男は少女を連れ出したことについて「身に覚えがある」などと話していることがわかりました。

この事件は、去年9月2日、福島市の無職岸波弘樹(きしなみ・ひろき)容疑者(36)が、10代の少女を山形市内で連れ去り誘拐した疑いで逮捕されたものです。

その後少女は、3週間後に上山市の山間部にある空き家の裏手で、テントの中で白骨化した状態で発見され、近くには使用済みの練炭がありました。

捜査関係者への取材で岸波容疑者は少女を連れ去ったことなどについて「身に覚えがある」などと話していることがわかりました。