新年度の環境変化が、時間差で心身の不調となって現れる「五月病」。心理学の専門家に対処のポイントを聞くと、1日数分から始められる手軽な方法を教えてもらえました。
「だるい…」「体が重い…」5月中盤は疲れを抱える人が多い!
最大11連休となった今年のゴールデンウィークも終わり、1週間が過ぎました。この時期、心身ともに疲れを感じる人は多いようです。
学生(男性)
「休みが終わって学校に行くのがだるいなと感じた」
営業職(女性)
「この4月から子どもの環境が変わるので、それに合わせてというのでだいぶ大変になる」
接客業(女性)
「職場に新しい人も入ってきて結構やることも多い。朝がすごくだるいし、身体が重いと感じる」

こうした、5月の連休明けに生じる心身の不調の総称が「五月病」です。