JAXA=宇宙航空研究開発機構は、新たな観測ロケット「S-310-46号機」を、今年7月に鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げると発表しました。

JAXAによりますと、打ち上げるのは、観測ロケット「S-310-46号機」です。全長7.1メートル、重さ0.8トンの小型ロケットで、大気中のプラズマの密度を観測し、テレビやラジオの受信を妨げる大気の乱れのメカニズムを解明します。

「S-310-46号機」は、肝付町の内之浦宇宙空間観測所で、7月8日の正午から午後1時までの間に打ち上げられる予定です。