▼徳村政健さん
「これは(黒電話の)4号機、これは5号機。この時代まではまだ権利が売り買いされている時代だから」


「普通のボンカレーって、レトルトパックじゃない? あれはアルミ箔だわけ。これはヒートパックって言って、ビニール」

一度博物館に入ったら数時間滞在する客も少なくありません。年齢を問わず、不思議と温かい気持ちになってしまうのが、昭和博物館の魅力です。

「人の思い出の引き出し分、ここにものがあるだけで、その価値は見る人が ”懐かしい” とか、”そうそうこのハエ叩きでおばあに叩かれてたな” とか。そういうことを思い出す。価値は人が決める」

「100年とか長いこと良い状態で残っているっていうのは、それだけ大切にされてきてるわけ。人から大切にされた分、逆に人に返している、古いものが」

与那原町の独特な雰囲気漂うスポットを訪ねると…昭和が織りなす個性的な癒しの空間に出会いました。