5月13日で開幕から1か月の大阪・関西万博。喫煙問題がくすぶっています。
開幕からの来場者(※関係者含む)が11日、300万人を超えた万博会場。その陰で“あるルール違反”が横行していることが分かりました。
(記者リポート)「灰皿みたいなものがあります。その横にはライターも落ちています。少し歩くと何本も吸い殻が落ちています」
タバコの喫煙です。吸い殻が放置されていたのは、一般客が入れない海外パビリオンの関係者エリアでした。万博会場内は全面禁煙となっていて、タバコを吸うには東ゲートを出たところにある喫煙所まで行く必要があります。
しかし、会場の中心にある「静けさの森」から記者が実際に歩いてみると、約9分もかかりました。この状況に喫煙者は…
「めっちゃ遠いよ。不便です」
「中に3つくらい(喫煙所が)あったら最高ですね」
取材中には、こんなものも見つけました。
(記者リポート)「ペットボトルに水を入れて、タバコが何本も入っています。灰皿にしているのでしょうか」
置かれていたのは、ある海外パビリオンの裏口でした。ここでもルールが守られていないのか…記者が張り込んでわずか10分、さっそく関係者とみられる人がタバコを吸い始めました。その後も…
(記者リポート)「正午を少し回ったところです。3人でタバコを吸っています」
1時間で6人の喫煙を確認。なぜルールを守らないのか、記者が尋ねると…慌ててゴミ箱にタバコを捨てるパビリオン関係者。
(記者)「みんな吸っているんですか?」
(喫煙者)「見たことないです」
(記者)「他の人も吸っている?」
(喫煙者)「知らない」
(記者)「たばこがたまっているペットボトルありますね」
(喫煙者)「ごめんなさい」
「知らない」を繰り返し、去っていきました。しかし、この翌日も…
(記者)「今、何していましたか?」
(喫煙者)「I don’t know(わかりません)」
(記者)「手に持っているものは何ですか?」
(喫煙者)「No」
(記者)「タバコを吸っていましたか?」
(喫煙者)「No」
反省のそぶりもなく、喫煙は続けられていました。こうした状況に、主催する博覧会協会は…。
(博覧会協会 高科淳副事務総長)「スタッフの方で、会場内で喫煙していることは聞いています。西エリアで喫煙所の設置を検討している」
西ゲート付近にも喫煙所の設置を検討しているといいますが、こちらも会場の中心からは歩いて約8分。問題解決の近道にはなりそうにありません。
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