明治安田J2のカターレ富山は11日、ホームの富山県総合運動公園陸上競技場で大分と対戦しました。11試合ぶりの勝利を目指すカターレは前半23分、松岡大智のゴールで先制しますが、後半に追いつかれると、両チーム譲らず1対1の引き分けで終わり、3月9日以来のリーグ戦勝利とはなりませんでした。

ゴールデンウィークから続いた5連戦の最終ゲーム、前節6日の長崎戦から中4日で迎えた大分戦。

ここまでリーグ戦10試合勝利のないカターレは前半23分、富山県滑川市出身の松岡大智のスーパーゴールでカターレが先制します。

しかし、後半は一転、大分の猛攻を耐えしのぐ時間が続きます。

後半15分、カターレのミスから大分にボールを奪われ、同点ゴールを許します。

その後も続く、大分の猛攻ですが、前節1年ぶりにピッチに立った今シーズン2試合目のキーパー平尾が好セーブを連発、相手に追加点を与えません。

4800人を超えるサポーターの大声援・思いに応えるため、最後まで相手ゴールに向かっていったカターレでしたが追加点とはならず。1対1で無念の引き分けで終わり、11試合ぶりの勝利を届けることは叶いませんでした。

カターレは悔しい引き分けとなりましたが、勝ち点1を得て15位と順位を1つ上げました。カターレの次節は5月17日、アウェーで北海道コンサドーレ札幌と対戦します。