「紫外線」の反射率(照り返し)が強いのはどこ?

これからの季節、砂浜や水面が10~20%と高く、コンクリートも10%とほとんど変わらない反射率です。海水浴や砂浜でのレジャー、お出かけなどの際には、帽子やサングラス、UVカット素材を着用するなど対策が必要です。

砂浜や水面、道路など紫外線の反射があるためレジャーやお出かけには紫外線対策が必要です。(出典:気象庁ホームページ)

気象庁は2005年に紫外線情報の提供をスタート

気象庁ではホームページで有害な紫外線の強さがわかる「紫外線情報」の提供を2005年から始めました。有害な紫外線は白内障や皮膚がんの一因とされ、欧米諸国などではすでにこの紫外線情報の提供が始まっており、当時はニュースになりました。

紫外線の活用法

何かと厄介な紫外線ですが、こんな活用法もあります。

気象予報士 森朗:
紫外線には殺菌効果や消臭効果があるので、晴れた日にクリーニングに出さない冬物や布団、マットレスなどの天日干しをしてみてはいかがでしょうか。

紫外線には殺菌・消臭効果もあるので、天日干しなど活用方法もあります。