子供との接し方「子供の気持ちを守る」「無理に原因を聞かない」

学校に行きたくない理由別で、子供と保護者の接し方について伊藤さんが作ったガイドがあります。

まずは、子供が人間関係の不安を抱えている場合、味方であることを伝えます。

「一緒にいい方法を考えよう」「いつでも話を聞くよ」といった声掛けが効果的です。

また、本人の了承を得てから学校へ連絡しましょう。子供の気持ちを守るよう配慮しましょう。

不登校の理由が勉強面の不安である場合、宿題が終わっていない時は宿題が多すぎて、パンクしている可能性があります。

いくつかに分けて進められるようにサポートしましょう。

学力アップのため、無理に学習量を増やさないようにして、わからないところを補う学習に集中してください。

そして、不登校の理由がわからない場合、無理に原因を聞かないで子供が話したいときに話せる環境を作りましょう。

「つらい」「悲しい」といった感情表現に耳を傾け、否定せずに共感の姿勢をとることが大切です。

不登校の子供との接し方についてのガイドブックは、インターネットからダウンロードできます。

「不登校オンライン連休明け不登校ガイドブック」で検索してください。