◇5月11日(日)オリックス(パ1位)vsソフトバンク(パ4位)/京セラドーム大阪

ソフトバンクは2回表、7番・牧原大成がヒットで出塁すると、8番・嶺井が左中間への2号2ランを放ち、2点を先制する。

しかしそのウラ、ソフトバンク先発の上沢がこの回先頭の杉本に2ベースヒットを打たれると、1アウト3塁で、6番・中川の内野ゴロの間に1点を返される。

3回表は、4試合ぶりにスタメン起用された2番・佐藤直樹が2打席連続となるヒットで出塁すると、その後、2アウト3塁とし、5番・中村晃を迎えるが、追加点とはならない。

そのウラ、上沢が再び先頭の若月にヒットを打たれランナーを背負うが、後続を3人で抑える。

4回表は、先頭の6番・柳町がショートへの内野安打、7番・牧原大成が2打席連続となるヒットを放ち、ノーアウト2塁1塁とチャンスを作ると、前の打席ホームランの8番・嶺井が2打席連続ホームラン、打球の行方を見守っていた小久保監督も思わず驚がくの表情を見せた。ベンチに戻った嶺井は選手たちに笑顔で迎えられる。

そのウラ、援護をもらった先発の上沢はこの試合初めて、三者凡退に抑えた。

●嶺井博希選手コメント(4回表3ランHR)
「打ったのはスライダー。ランナー1、2塁のチャンスでヒッティングのサインだったので、何とか期待に応えたいと思いました。2打席連発と出来過ぎですが、大きい追加点となって良かったです。ここから守備は守備と切り替えて頑張ります。」

(5回表終了時点 オリックス1-5ソフトバンク)