名古屋鉄道が来年度から豊田線などで新型車両を導入です。

名古屋鉄道はきょう、昨年度のグループ決算を発表しました。それによりますと、鉄道事業の収入は運賃の値上げを行ったことなどから過去最高となり、売上高は6907億2000万円に、営業利益は420億7600万円で増収増益となりました。

また、名鉄豊田線と犬山線、相互直通運転する名古屋市営地下鉄鶴舞線を走る新型車両を来年度から導入すると発表しました。

車両の老朽化などから導入に至ったということで、新型車両のデザインはこれまでの赤い車体から青色のラインが入ったものに変わるほか、防犯対策として1車両につき防犯カメラ4台を設置します。

豊田線で新型車両が導入されるのは48年ぶりだということです。