この夏の参院選の愛媛選挙区に現職の永江孝子氏が、2期目を目指し、出馬を正式に表明しました。

(永江孝子氏)
「この7月に予定されている参議院議員選挙に、もう一度立候補させていただこうという決意をしたので、皆様に発表させていただきます。政治が変わっていく、加速化するように頑張らせていただきたいと思う」

永江氏は松山市出身の64歳で、南海放送アナウンサーを経て衆議院議員を1期務めた後、前回2019年の参院選で愛媛選挙区から出馬し初当選、県内の女性として初めての参議院議員になりました。

公約として永江氏は食料品の消費税0%の他、人口減少問題の解決へ、子育て支援や地方の雇用創出に向けた財源確保などを掲げました。

また、前回、野党統一候補として無所属で選挙を戦った永江氏は、今回も同様のスタンスで臨むということで「現在、候補を立てていない野党各党に支援をお願いしている」と話していました。

参院選愛媛選挙区には、この他、いずれも新人で自民党の上野由佳氏と、参政党の原田慎太郎氏が立候補を予定しています。